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植田明志 「雨の歌」

¥88,000 税込
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「記憶」を媒体とした空間造形から、


ある種のノスタルジーを感じさせる世界を表現する造形作家 植田明志(うえだあきし)。


無音のような静けさと、理想的な深層心理の核心を探求する、


その作品世界は見る者の心に深い余韻を残します。














深い山に入り込んだ時にふと感じる気配のようなもの〜


古来より信仰の対象とされ、畏怖されてきた、山々の精霊や妖怪のような目に見えぬ存在に


姿・形を与えて具現化した通称 “山人(やまと)”と呼ばれるオブジェ作品。


「雨の歌」と題された蛙型の山人です。













本体の蛙型山人の背中には、


足の生えたオタマジャクシのような姿の山人が貼り付いており


頭部には極小の小さな蛙も乗っています。














石粉粘土、アクリル彩色、メディウム、透明樹脂。


高さ:約13.5㎝ 。


台座部分直径 :約14㎝。




















記憶を巡る旅。


その森は月を想う。


月と森が共鳴し合う。


共鳴は記憶を呼び覚まし、森を淡く照らす。


滲むように彼らはただ存在し、月を見上げ、光を食む。


そこは深い深い静かな、記憶が実る月の森。


その森では、彼らが静かに存在し、月を見上げる。














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