HOME >> 商品一覧 >> 「夜を見るポーポー」

植田明志, 立体作品 オブジェ

「夜を見るポーポー」

販売価格:54,000円

この商品は只今、品切れです
在庫切れ商品をご希望のお客様は、下記よりお問い合わせ下さい。再入荷の予定等をお伝えいたします。
お問い合わせ ※なお、一点物の商品など、
一部入荷されない商品もございます。
  • 植田明志のオブジェ「夜を見るポーポー」の写真1

※小さい画像にマウスを乗せると拡大、クリックすると更に拡大表示します。

▲このページの最上段へ

「記憶」を媒体とした空間造形から、


ある種のノスタルジーを感じさせる世界を表現する造形作家 植田明志(うえだあきし)。


無音のような静けさと、理想的な深層心理の核心を探求する、


その作品世界は見る者の心に深い余韻を残します。











個展「虹の跡」用作品。


「ポーポー」と題されたオブジェ。


「虹の跡」の物語の舞台である、記憶が降り積もって出来た山。


その山に棲む、妖精のような不思議な存在であり、


記憶の案内人であるキャラクターを造形した作品です。

















石粉粘土。


全長 高さ:約16㎝。


奥行き:約9㎝。



※こちらの作品は、植田明志個展「虹の跡」会期終了後(2016年11月16日)のお渡しとなります。



※こちらの作品はラッピング対象外となっております。















「ポーポー」


昔、妖精を—きっとあれは妖精だったのではないか−、見たことがある。


それは色んなところに居て、例外なく尻尾に体を沈ませていた。


中には飛んでいるものも、どう見ても怠けているようにしか見えない者など、多種多様だった。







僕以外だけじゃなく、周りの仲間たちも見えているようだったが、


それを口に出す者はひとりもいなかった。


まるで、気づいていないようなそぶりをするのだ。







彼らは、じっと僕の目をみて、その手を小さくぱたぱたさせたり、


口をプルプルと震わせていたりするだけだったが、


僕に何かを伝えようとしているように思えた。


彼らは何かの使いなのだと思った。













つまんで手の上に乗せてみると、僕と、彼が立っていた場所を交互に見始めた。


彼らの立っていた場所には、何かの跡のようなものがあった。


何かでひっかいた跡や、刻まれたふたりの名前、死んだ虫。


気づくと、手の上からは彼らは消えていた。












僕は、すこし考えて、


誰にも気づかれずに死んだ虫の死骸を、


近くにあった白い花の下に、そっと埋めた。






▲このページの最上段へ

関連アイテム

トレモロバード(♀)

トレモロバード(♀)

植田明志, 立体作品 オブジェ

34,560

「トロイメライの車」

「トロイメライの車」

植田明志, オブジェ

133,714

「流れ星に乗って」

「流れ星に乗って」

植田明志, オブジェ

51,840

「化石の子ども」

「化石の子ども」

植田明志, 立体作品 オブジェ

32,914

「小さな花束」(カーネーション)

「小さな花束」(カーネーション)

植田明志, オブジェ

15,120

「ふわふわ」

「ふわふわ」

植田明志, 平面作品

6,171

「白い街のロボット」

「白い街のロボット」

植田明志, オブジェ

162,000

「ミスフェザー」

「ミスフェザー」

植田明志, オブジェ

162,000

「白鯨のこども」

「白鯨のこども」

植田明志, 立体作品 オブジェ

81,000

「コケダマボウズ(え)」

「コケダマボウズ(え)」

植田明志, オブジェ

14,040

「ray」

「ray」

植田明志, 立体作品 オブジェ

345,600

夕焼け聖歌隊(歌うたい)

夕焼け聖歌隊(歌うたい)

植田明志, オブジェ

20,520

「きらきら」

「きらきら」

植田明志, 平面作品

6,171

「虹の人」

「虹の人」

植田明志, 立体作品 オブジェ

594,000

「コケダマボウズ(あ)」

「コケダマボウズ(あ)」

植田明志, オブジェ

14,040

▲このページの最上段へ


Sipka(シプカ) 愛知県名古屋市中区大須二丁目14番地3号エビスビル2F Tel/Fax 052-231-7774