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植田明志 「星の骨」

¥682,000 税込
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「記憶」を媒体とした空間造形から、


ある種のノスタルジーを感じさせる世界を表現する造形作家 植田明志(うえだあきし)。


無音のような静けさと、理想的な深層心理の核心を探求する、


その作品世界は見る者の心に深い余韻を残します。







個展「風の祭 -KAZE Fes-」用新作。


「星の骨」と題されたオブジェ作品。


"化石"をメインモチーフに、人体や海洋生物等の、


様々な要素が合わさった大型のオブジェです。








化石の腹部には、マナティが内包されています。







熱帯魚を想わせるような尾ビレ。








近年の植田明志作品に見られる人体の一部を取り入れたデザイン。


両手が摘んでいるチェスの駒は、植田明志のオリジナルキャラクターであり


アイデンティティの象徴である「テイテイ」を模したものになっています。









「星の骨」


これは夢の化石である。


眠ったように動かない夢の化石は数多くあるが、


この化石は未だ鼓動し、動こうとしている。









それは、叶わなかった夢の化石だからだ。


まだ自分の夢が叶うと信じて疑わない。


この夢の持ち主は、どんな夢を描いていたのだろう。


形からは想像する術がない。








私は、この化石の心の中をそっと覗いてみることにする。


そうしたらきっと、水の中の優しい生き物のように、


主人のことをずっと気にかけているのだろう。










石粉粘土。


アクリル彩色。


全長:約65cm。


高さ:約58cm。(台座下部から上部まで)






※こちらの商品は、植田明志個展「風の祭-KAZE Fes-」会期終了後


(2018年11月4日以降)の発送となります。


※こちらの商品はラッピング対象外となります。




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