「記憶」を媒体とした空間造形から、ある種のノスタルジーを感じさせる世界を表現する作家 植田明志。
無音のような静けさと、理想的な深層心理の核心を探求する、その作品世界は見る者の心に深い余韻を残します。
「怪獣少年の歌」と題された平面作品。
植田明志によるキャラクター "テイテイ" 。
目の部分は少年性を象徴である、TVゲームのコントローラーのように描かれ
その身体はソフトビニール性の怪獣玩具を思わせます。
また、両手の上には祈りを捧げる二人の少女が描かれています。
絵本の挿絵のようなファタジックなタッチで仕上げられた小作品です。
クラフト紙 ペン 絵の具
アクリルフレーム
作品本体: 10 × 14.5㎝。
アクリルフレーム:アクリルフレーム: 15 × 19.5㎝。