「記憶」を媒体とした空間造形から、ある種のノスタルジーを感じさせる世界を表現する作家 植田明志。
無音のような静けさと、理想的な深層心理の核心を探求する、その作品世界は見る者の心に深い余韻を残します。
「宇宙飛行史」と題された平面作品。
宇宙服のヘルメットを被った怪獣の子供 。
そのバイザー部分には満点の星々が映り込んでいます。
ヘルメットの中の彼の瞳が見つめる先には何が見えているのでしょう。
絵本の挿絵のようなファタジックなタッチで仕上げられた小作品です。
クラフト紙 ペン 絵の具
アクリルフレーム
作品本体: 10 × 14.5㎝。
アクリルフレーム:アクリルフレーム: 15 × 19.5㎝。