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eerie-eery 「骨を鳴らす者達(ドラ)」

¥35,200 税込
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子供の頃、怖いと感じたこと、好奇心を抑えずにはいられなかった記憶などをテーマに


アクセサリーやオブジェ、洋服の製作、イラストやパフォーマンスなど、


幅広いジャンルに渡って表現活動を展開するアーティスト eerie-eery(イーリー・イーリィ)。


eerieによる立体作品、不気味で少しファニーな人形たちは、


作家自身の分身であるかのように物言わず静かに佇んでいます。












個展「追憶と眠りの国 ~眠りの為の回顧展~」用作品。


死の国[ アムニジア ]にひっそりと佇む歯科医院を舞台に繰り広げられる


追憶の物語と、その登場人物たちを人形で表現したシリーズ。


骨のような姿をした、アムニジアの番人のひとり「ドラ」の人形。











動物の頭骨の様な形の顔にローブを纏った身体。


口の中には人間の歯型が入れられています。



高さ:約19㎝。


奥行き:約17㎝。




※こちらの作品は個展「追憶と眠りの国 ~眠りの為の回顧展~」会期終了後


(2014年7月21日)以降の発送となります。


納期についてはご相談下さい。










「骨を鳴らす者達」


彼等は元々アムニジアの住民である。


彼等はアムニジアに住んでいながら生の国と死の国を行き来できる唯一の存在である。


彼等の存在はアムニジアに古くから言い伝えられてはいるが、


姿自体は同じくアムニジアで生まれ育ったアグリとパドマにしか見えない。










彼等は三人いるが名前は無く、アグリとパドマはそれぞれを


「グラ」「ドラ」「ザラ」と呼んでいる。


彼等は動物の頭骨の様な形の顔をしており、


そこには幾つか穴が空いていて音を鳴らす事がある。


その音は人が啜り泣く声の様であったり、金属が擦れ合う様な音であったり、


何か大きな物体が遠くでぶつかる様な音であったりと様々で、


今まで聞いたことの無い様な音であると言われている。









姿さえ見えないが、その音はアムニジアの住民も生の国の住民も聞くことが出来る。


(昔から幽霊の声ではないかとか終末音ではないかと言われている正体不明の音は


彼等の出している音である。)


また彼等が何故そんな音を出しているかという理由については分かっていない。









彼等は言葉を持たないが三人の中でそれぞれコミュニケーションをとることが出来る。


それ故優れた知能を持ち合わせていると考えられている。


彼等の活動としては、黒いマントを羽織り常に三人で行動している事が確認されているが、


はっきりとどんな役割を持って何をしているのかはわからない。


その様子から彼等はアムニジアの番人の様な存在なのではないかとも言われている。







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