子供の頃、怖いと感じたこと、好奇心を抑えずにはいられなかった記憶などをテーマに
アクセサリーやオブジェ、洋服の製作、イラストやパフォーマンスなど、
幅広いジャンルに渡って表現活動を展開するアーティスト eerie-eery(イーリー・イーリィ)。
eerieによる立体作品、不気味で少しファニーな人形たちは、
作家自身の分身であるかのように物言わず静かに佇んでいます。
個展「追憶と眠りの国 ~眠りの為の回顧展~」用作品。
"七つの大罪" を表現したシリーズ。
avaritia (貪欲) をモチーフにしたオブジェ作品です。
木箱の中に入れられた人形は
雉の剥製をベースに、eerie作品の特徴である艶めかしく伸びた白い脚と
藁が剥き出しになった顔の無い頭部が付けられ
箱の中を彷徨い歩いているような姿が表現されています。
縦:約32.5㎝。横:約43㎝。奥行き:約8.5㎝。
※こちらの作品は個展「追憶と眠りの国 ~眠りの為の回顧展~」会期終了後
(2014年7月21日)以降の発送となります。
納期についてはご相談下さい。
『 七つの大罪計測装置 avaritia (貪欲) 』
装置内の瓶に血液を入れると血液を栄養に装置の首が育つ。
首の育ち具合で貪欲さを計る。
尚、この装置を最後に使用した計測者は貪欲が過ぎたせいで装置の首が伸び過ぎた。
その為この装置の首は切り落とされ、そのまま保管されている。