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植田明志 「ガチャガチャ山の神父」

¥82,500 税込
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「記憶」を媒体とした空間造形から、


ある種のノスタルジーを感じさせる世界を表現する造形作家 植田明志(うえだあきし)。


無音のような静けさと、理想的な深層心理の核心を探求する、


その作品世界は見る者の心に深い余韻を残します。










立体絵本をイメージした「embrace」シリーズ。


「ガチャガチャ山の神父」と題された台座付きオブジェ作品。


人形本体と背景が描かれた台座がセットになります。











知育玩具をイメージしたシルエットで造形された人形本体。


動物の頭骨のような顔をした神父。


その手には赤いロウソク石を大事そうに持っています。











教会を想わせるシルエットの台座。


背景には神秘的な光の十字架が描かれています。


左右のパーツは蝶番により約90度、可動します。




















【ガチャガチャ山の神父】



「誰のためにつくられたかもわからない、


  ずっとずっと昔からそこにある大きなお墓。


  彼はずっとそれを見守っている。


  今日も彼は、お気に入りのロウソク石を灯しながら、


  お墓へと向かっていきます。


  何故あなたは、誰のためかもわからないお墓を、毎日訪ねているの?

  
  彼はただ、ガチャガチャと笑うだけでした。」















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