絵や立体作品、アクセサリーなどの表現方法を用いて、
感情や想いを表現する作家、金﨑 遥(かねさきはるか)。
木々や花などの自然をモチーフに『心』を表現します。
その柔らかな作風は、見る者に、絵本の挿絵のような、子どもの頃を想い出すような、
ノスタルジーな印象を与えます。
「子供と魔法展 はじまり」参加作品。
「秘密の花」と題されたオブジェ。
作家自身による、少年と不思議な花の出会いの物語をモチーフにした作品です。
少年は、森の中で図鑑にも載っていない不思議な花と出会い、
誰にも目に触れない様にそっと自室へ持ち帰る。
持っていたケースに花を入れ、1日中世話をし眺めていた。
その花は、少年の感情によって姿・形、少年の周りまでも魔法の様に変化させ、
少年を魅了した。
少年は”初めて芽生えた 愛情”を知る。
図鑑に載っていない花を部屋に持ち帰り、世話をするためのケースに飾る少年。
オブジェは少年が花を世話する為のケースをイメージしています。
全長:約10.5㎝。
底面直径:約2㎝。
真鍮製。