「記憶」を媒体とした空間造形から、
ある種のノスタルジーを感じさせる世界を表現する造形作家 植田明志(うえだあきし)。
無音のような静けさと、理想的な深層心理の核心を探求する、
その作品世界は見る者の心に深い余韻を残します。
「星屑ポム」と題されたオブジェ作品。
オーパーツを想わせるような曲線で構成されたフォルムの少作品です。
星屑ポムの頭部に当たる部分
世界に溢れる " 悲しいこと " から目を覆うように
大きな手で目を隠しています。
また格子状になった腹部の内部には
宇宙を想わせる青い老人の顔が造形されています。
全長 横:約12.5㎝。幅(厚み):約5.5㎝。高さ:約10.5㎝。
石粉粘土。アクリル彩色。
※こちらの作品は12月初旬以降の発送予定となります。
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