「記憶」を媒体とした空間造形から、
ある種のノスタルジーを感じさせる世界を表現する造形作家 植田明志(うえだあきし)。
無音のような静けさと、理想的な深層心理の核心を探求する、
その作品世界は見る者の心に深い余韻を残します。
「レム」と題された鯨をモチーフにした大型作品。
シロナガスクジラをメインモチーフに
各部に人体や建造物等の要素を取り入れた意欲作です。
クジラの頭部から長く伸びた1対の鹿の角。
背中には古代の遺跡のような建造物が造形されています。
クジラの尻尾は放射状に何本も生えており
体表には体毛のようなディティールが施されています。
脚部は人の手足のようになっており、今にも動き出しそうな
生命感を感じさせる造形が見事です。
心の底を歩いてる。
光の届かない、いちばん深いところ。
誰にも見つけてもらえずに。
全長:約75㎝。 高さ:約49㎝。
石粉粘土。アクリル彩色。
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