子供の頃、怖いと感じたこと、好奇心を抑えずにはいられなかった記憶などをテーマに
アクセサリーやオブジェ、洋服の製作、イラストやパフォーマンスなど、
幅広いジャンルに渡って表現活動を展開するアーティスト eerie-eery(イーリー・イーリィ)。
eerieによる立体作品、不気味で少しファニーな人形たちは、
作家自身の分身であるかのように物言わず静かに佇んでいます。
企画展「魂の或る場所」参加作品。
「魂の容れ物たち」と題されたオブジェ。
魂の込められた貝殻の言い伝えをテーマにした作品です。
eerie作品の特徴である白く艶めかしい足。
カタツムリの巻き貝の中から足が伸びているような
奇妙なシルエットをしています。
作品は人形本体に加え、オリジナルのラベルが貼られた瓶が付属します。
瓶の中に、人形を入れて飾って頂く事が可能です。
『魂の容れ物達』
その昔、自分の歳と同じ数だけ貝殻を拾い、
最後に拾った貝殻に息を吹き込んで海に沈めると願いが叶うという言い伝えがあった。
人々の願いはやがて魂を宿し、海底で命を灯して永遠に生き続けた。
『心配性の科学者』
あらゆる不安や病気が無くなり世界が平和になりますように
【人形本体】 縦:約5㎝。横:約3.7㎝。 樹脂粘土。
【 瓶 】高さ:約6.5㎝。底面直径:約4.6㎝。
※こちらの作品は企画展「魂の或る場所」会期終了後(2016年9月11日以降)
のお渡しになります。