トランスフォーマーのデザイナーであり、タカラトミーの社員である作家
江島多規男による、機械の身体に魂を宿したサイバー・ビーストたち。
金属のパーツを組み上げて作り上げられる蜘蛛や鮫、豹などに込められた
ハイディティールと目を見張るギミックは、身に着ける装飾品でありながら、
アート作品を想わせる佇まいを感じさせ、見る者を虜にします。
虎の身体に、長い蜘蛛の手足、鬼の顔を持つと言われる
妖怪「土蜘蛛」の名を冠したサイバー・ビースト。
40にも及ぶパーツで構成されており、頭部、下半身、8本の脚も可動します。
"土蜘蛛" とは、神話の時代から朝廷へ戦いを仕掛けた者、
または、天皇への恭順を表明しない土着の豪族に対する呼称とされ、
古事記や日本書紀にも、その名が見られます。
その名の如く、反抗勢力の怨念を結集し、
虎の身体を強力な機械生命体に変貌させ
宿敵に復讐を果たすべく地球上に降り立ったサイバービースト・土蜘蛛。
その鬼の顔は憤怒の形相に象られています。
膨大なパーツ数と、細部に至るまで抜かり無く施されたディティール。
高度な宝飾加工技術と、トランスフォーマーデザイナーとしてのノウハウから
フィードバックされた最先端技術を駆使して生み出されたサイバービースト。
アート作品として他の追随を許さぬ、唯一無二の存在感を感じさせます。
「土蜘蛛」は可動オブジェとしてお楽しみ頂くのは勿論、
本体腹部に付属のレザーコードを通して、ペンダントとしての着用が可能です。
着用時は蜘蛛が獲物を狙うかのような佇まいに加え、そのヴォリューム感に圧倒される
"究極のシルバーアクセサリー" と呼ぶに相応しい作品となっています。
素材:シルバー925。真鍮。
全長:約8㎝。横幅:約5.5㎝。高さ:約5㎝。
※こちらの作品は極少数生産となっております。
品切れの場合、再入荷は未定となっておりますのでご注意下さい。