「記憶」を媒体とした空間造形から、
ある種のノスタルジーを感じさせる世界を表現する造形作家 植田明志(うえだあきし)。
無音のような静けさと、理想的な深層心理の核心を探求する、
その作品世界は見る者の心に深い余韻を残します。
「夢を見る双子」と題されたオブジェ。
植田明志作品の特徴である老人のような顔。
その両目の部分には、目を閉じて眠っているような二人の子供が造形されています。
「夢を見る双子」
夢の中で、たまたま同じ夢を見た双子。
仲良くひとつになって、同じ夢の中を旅しています。
頭に乗せた冠の中には、木の枝にとまったカブトムシがいます。
石粉粘土。
アクリル彩色。
縦:約27cm。横:約17cm。
※こちらの商品は、植田明志個展「風の祭-KAZE Fes-」会期終了後
(2018年11月4日以降)の発送となります。
※こちらの商品はラッピング対象外となります。