「記憶」を媒体とした空間造形から、
ある種のノスタルジーを感じさせる世界を表現する造形作家 植田明志(うえだあきし)。
無音のような静けさと、理想的な深層心理の核心を探求する、
その作品世界は見る者の心に深い余韻を残します。
個展「風の祭 -KAZE Fes-」用新作。
「月のオリジン」と題された大型のオブジェ作品。
植田明志の作品世界におけるマスコット的存在であり
"アイデンティティ"の象徴であるキャラクター「テイテイ」。
その創造主を造形した作品です。
「月のオリジン と 風のオリジン」
宇宙が大きな産声をあげたとき、星達が生まれた。
その時に、きっと星たちは記憶という概念と、
夢という概念を持っただろう。
それは一体どのようなものだろう?
星たちの記憶、星たちの夢。
今なお爆発的なスピードで膨張し続ける宇宙の先っぽに、
きっとそれは存在しているのだ。
石粉粘土。
アクリル彩色。
高さ:約82cm。(台座下部から角の上部まで)
※こちらの商品は、植田明志個展「風の祭-KAZE Fes-」会期終了後
(2018年11月4日以降)の発送となります。
※こちらの商品はラッピング対象外となります。