"架空のロックバンド「GREEN-EYED CREATION」のアートワーク”
をコンセプトに様々なプロダクトを展開する作家【GREEN-EYED CREATION】。
「パンスペルミアの植物群」と題されたシリーズ。
生命の起源に関する仮説のひとつ "パンスペルミア説(panspermia))〜
地球の生命は地球上で誕生したのではなく、宇宙起源だと考える説
をイメージソースに描き下ろされた作品です。
「パンスペルミアの植物群」がデザインされたハンカチ。
やや薄手の柔らかいコットンシフォンに、インクジェットでプリントを施しています。
漂白をしていない自然な生成り色と黒のコントラストが美しく
点描画で表現された植物のグラフィックが特徴的なデザインです。
ハンカチとしては勿論、インテリアのアクセントとしてお使い頂くのもお勧めです。
サイズ:約54cm × 約54cm。
cotton 100%
「パンスペルミアの植物群」
宇宙空間に漂う数種類の植物の群れ。
動物の特徴も併せ持つ、それらはあらゆる生命の種となる存在で、
彗星や小惑星と共に惑星に降り立ち、
その星の最初の生命として姿かたちを変化させながら適応していく。
降り立った星の環境によって進化の行末は異なるが、
全ての生命の共通の祖先はその植物の群れであり、
それらは宇宙が誕生した時点で最初から「存在した」。
架空のロックバンド「GREEN-EYED CREATION」 は
1枚の絵(あるいはオブジェ)が飾られた部屋での即興演奏によって曲作りをしている。
曲ごとに絵は取り替えれ、演奏者達の間で言葉を交わすことはなく、
彼等の意識は飾られた絵とその空間のみに集中される。
その絵はそこで生み出された曲のアートワークとして使用され、
聴く者も演奏者と同じ絵を見ながら曲を聴くことになる。
曲とアートワークの結びつきを強固にする事で視覚と聴覚の両方に訴え、
ある一種の「体験」として深く記憶に残る音楽を生み出すことが目的なのである。
「GREEN-EYED CREATION」の演奏者は曲によって入れ替わり、
唯一変わらないのは部屋に飾られる絵(あるいはオブジェ)を制作する画家だけである。
前衛的、実験的な音楽性からプログレッシブロックに分類されることが多いが、
演奏者によってはフリージャズの様相を呈することもあり、
曲によって趣向が全く異なるのもこのバンドの特徴である。
即興演奏の為に製作された作品たちは
架空のロックバンド「GREEN-EYED CREATION」の
一連の世界観に触れ、音の無い曲を感じることができる。