日本一クレイジーな骨董店「アウトローブラザーズ」を営む傍ら、
動物の剥製や骨格、古物などを癒合させ、
唯一無二の作品を制作する現代の錬金術師・マンタム。
チェコのシュルレアリストであり映像作家の
ヤン・シュヴァンクマイエルはじめ
様々なアーティスト、クリエイターとの親交でも知られています。
死より生まれる新たな文化をコンセプトに掲げるマンタムの作品たちは、
錬金術的と表現するに相応しいプリミティヴな力強さと
奇妙な美しさに溢れています。
「世界の終わりの中で確立されるべき自我 Ráno」
と題されたペンダント。
アルマジロの足と蝸牛の殻が融合したかのような
奇怪なフォルムが特徴的な作品です。
「世界の終わりの中で確立されるべき自我 Ráno」
これは私の深夜から朝にかけての自我で
剃刀の刃の上をそれでもゆっくりと滑るカタツムリのように
この災禍の時代をすり抜けたいと願うものなのです。
TOP部分:約10cm。
チェーンの長さ:約110cm。
※マンタムの「世界の終わりの中で確立されるべき自我 Ráno」
はアクセサリーとして製作されておりますが
アート作品としての性質上、デリケートな作りになっております。
お取り扱いにはご注意下さい。