日本一クレイジーな骨董店「アウトローブラザーズ」を営む傍ら、
動物の剥製や骨格、古物などを癒合させ、
唯一無二の作品を制作する現代の錬金術師・マンタム。
チェコのシュルレアリストであり映像作家の
ヤン・シュヴァンクマイエルはじめ
様々なアーティスト、クリエイターとの親交でも知られています。
死より生まれる新たな文化をコンセプトに掲げる
マンタムの作品たちは、錬金術的と表現するに相応しい
プリミティヴな力強さと奇妙な美しさに溢れています。
「歯車のある Astriclypeus manni β」と題されたペンダント。
ガラスケース状のTOPの中に、歯車や髑髏を象った小さなチャームなど
様々なパーツが封入された作品です。
この世界のあらゆる場所が人の作り出した残骸で埋め尽くされ
やがて人は滅びこの星は残骸の惑星となりました。
でも残された生物たちはその残骸さえ取り込み
生命に新たな秩序を作り出したのです。
この星の生命の環境というものには
実は混乱というものは存在しません。
それは常に外部的要因から引き起こされるものなのです。
そう考えれば人という種はとても異端なもので
地球からみれば外的因子だったのかもしれません。
その外的因子は結局それを生み出した人を滅びへと向かわせますが
残った生命はその混乱と混沌を調和へと解消させたのです。
TOP部分 直径:約7.7cm。厚み:約3cm。
チェーンの長さ:約76cm。
※マンタムの「歯車のある Astriclypeus manni β」
はアクセサリーとして製作されておりますが
アート作品としての性質上、デリケートな作りになっております。
お取り扱いにはご注意下さい。