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AKISHI UEDA Drawing Works 「月組の舟」

¥16,500 税込
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「AKISHI UEDA Drawing Works」


植田明志の豊かなイマジネーションと、


様々なタッチで表現された魅力的なドローイングの数々。



立体造形になる前のラフ画や、作品世界の背景が描かれたものなど、


様々なドローイングたちをお楽しみ頂けます。



自由な筆致で描かれたドローイングの数々に触れることで、


作家・植田明志の頭の中を覗き見ることが出来るかも。。。?








「月組の舟」


流星の骨を被る宇宙の原住民、スペースネイティヴ。


僕らの目に見える流れ星は、全身を燃やされて消えた後、


骨にだけになってどこかに落ちる。



スペースネイティヴ達はみんなが寝静まった後に、


いそいそと宇宙から降りてくる。


彼らはそっと流星の骨を拾うと、


30秒だけよいよい歌い踊ってまた帰っていく。


その骨は彼らの、星拾いのお祭りに捧げられたあと(ここでも歌い踊る)、


500歳の誕生日を迎えた子供に被せられていく


(それまでの子供には、流星の骨を被れるように


加工するときにでる小さな欠片を、お面のようにして頭に括りつけていた)


その骨は、思考、感情、人間性を読み取り、歳を重ねるにつれて


大きさや形も変わっていくのだという。


彼らスペースネイティヴは、この限りなく広大な宇宙の中に、


少人数ではあるが確かに生き、生活している。





「月組」と「星組」に分かれて競いあうスペースネイティヴたち。


流星の舟に乗った月組のスペースネイティヴたちは


彼らの応援団でしょうか。


彼らのユニークなお祭りの様子が描かれた楽しい1枚です。




縦:約21.2cm × 横:約24.5cm。

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