「AKISHI UEDA Drawing Works」
植田明志の豊かなイマジネーションと、
様々なタッチで表現された魅力的なドローイングの数々。
立体造形になる前のラフ画や、作品世界の背景が描かれたものなど、
様々なドローイングたちをお楽しみ頂けます。
自由な筆致で描かれたドローイングの数々に触れることで、
作家・植田明志の頭の中を覗き見ることが出来るかも。。。?
「アメの檻」
ポップ・シュルレアリスムの概念を取り入れ
甘さと毒、相反する要素が描かれたドローイング。
ふたつの顔を持つ生き物の背中から、
甘い飴で出来たツノが伸び、檻となって
イノセントなキャラクターを捕らえています。
"自身とそれを取り巻く社会" 、
そして "様々なものに囚われている自分"
という植田明志の表現に通底するテーマが内包されています。
上部には植田明志初個展「惑星少年」のメイン作品
【月の歌】の姿も描かれています。
縦:約29.7cm × 横:約21cm。