「記憶」を媒体とした空間造形から、
ある種のノスタルジーを感じさせる世界を表現する
造形作家 植田明志(うえだあきし)。
無音のような静けさと、理想的な深層心理の核心を探求する、
その作品世界は見る者の心に深い余韻を残します。
植田明志個展「DECAGON」用作品【始祖の誕生】
"新しいものごとの神様”である「始祖ちゃん」の
誕生を表現した作品です。
"新しいものごとが生まれる時の神様”である始祖ちゃんは
自分だけでは存在することが出来ず、
"天の使者"、"地の使者"がいてはじめて存在出来ます。
「始祖ちゃん」の地面を司る『地の使者』
全ての物事には土台が必要であり、
『地の使者』はそれを担う者です。
彼の下半身は根っこのようになっており、
青く輝いています。
「始祖ちゃん」の天上を司る『天の使者』
新しい物事には、天地が必要である。
『天の使者』の左手は「天使の輪」を指で形作り、
「始祖ちゃん」の頭上に掲げています。
『地の使者』全高:約50cm(台座下部から本体最上部まで)
『天の使者』全高:約45cm(台座下部から本体最上部まで)
石粉粘土。アクリル彩色。
※こちらの作品は2024年3月以降のお渡しとなります。
※代金引換便はご利用頂けませんのでご注意下さい。