日本一クレイジーな骨董店「アウトローブラザーズ」を営む傍ら、
動物の剥製や骨格、古物などを癒合させ、唯一無二の作品を制作する現代の錬金術師・マンタム。
チェコのシュルレアリストであり映像作家のヤン・シュヴァンクマイエルはじめ
様々なアーティスト、クリエイターとの親交でも知られています。
死より生まれる新たな文化をコンセプトに掲げるマンタムの作品たちは、
錬金術的と表現するに相応しいプリミティヴな力強さと奇妙な美しさに溢れています。
「 墜ちた鳥 Ptáci klesly 」と題された鳥の頭骨を用いて作られたネックレス。
かつて空を覆い尽くしていた鳥達、その殆どが地上に堕ち、滅び行く世界における
少年と鳥の王の物語「鳥の王」をモチーフに製作。
プリミティヴで力強い装飾品達は、動物の死骸や剥製、骨、様々な骨董品などを用いて
唯一無二の世界を創造するマンタムならではの作品といえます。
TOP部分 全長:約11㎝。(TOP本体)
TOP上部から垂れ下がるビーズ下部まで:約21㎝。
チェーンの長さ:約65㎝。
※マンタムの「錬金術師の為の装飾品」はアクセサリーとして製作されておりますが
アート作品としての性質上、デリケートな作りになっております。
お取り扱いにはご注意下さい。
「 王は飛べない空を作った原因の一つであり 今なお毒を吐き続ける
人の作り出した忌まわしい建造物を封じる以外には少年を救えないと判断し
同胞の中から帰ることの出来ない旅に出る仲間を撰んだ。
撰ばれた478の同胞はそれぞれに身を守る為の防具 をつけ毒を吐き続ける建造物を攻撃するだろう。
その帰る事が出来なかった478の同胞のウチの1羽の頭骨を
古代から伝わる方法で封印し霊的な防具としたもの。
彼等の攻撃によって破壊され緩やかに自滅の道を辿るしか無かった人類が
結局彼等を滅ぼすに至った鳥の頭骨にまで頼なければならなかったのは非常に滑稽で皮肉な結果である」