身の回りに溢れている物、ゴミとして捨てられてしまうような日用品から
社会現象、自然の産物、軍事廃棄物まで、あらゆるものを素材としてリサイクルし
ジュエリーへと生まれ変わらせる尾崎武秀のクリエイション。
ポルトガル語で “歪んだ" という意味を持つ、バロックパールを用いたシリーズのリング。
天然の真珠が自然の中で形成される際に、変形し、不規則な形となったバロックパールは
同じ形のものが二つと存在しない、唯一無二の魅力を感じさせます。
ルネサンス期から19世紀にかけて好まれ、現在ではアンティークジュエリーなどで
その姿を見ることが出来るバロックパール。
養殖の真珠が主流となった現在、歪な形により正規の商品にならずに捨てられてしまう
パールを用い、その中の核の持つ美しさを感じさせるジュエリーへと生まれ変わらせました。
リング部分はシルバー925にサハラ砂漠の砂をコーティングし、ザラザラとした独特の質感となっています。
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