「記憶」を媒体とした空間造形から、ある種のノスタルジーを感じさせる世界を表現する造形作家 植田明志。
無音のような静けさと、理想的な深層心理の核心を探求する、その作品世界は見る者の心に深い余韻を残します。
「STAR CHILD」と名付けられたオブジェ作品。
星の形をした顔と背中には、透明樹脂が流し込まれ、宇宙を想わせる意匠が施されています。
38.5 × 17㎝。
石粉粘土、 透明樹脂、油彩。
※こちらの作品は植田明志個展「惑星少年」会期終了後、2013年4月21日以降のお渡しとなります。
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影はいつも怯えてる
影に向かって誰かが云う
「君は黒くて優しいね。綺麗だね」
影は言葉を発さない
誰かは云う
「僕が居るから君が要て、君が居るから僕が要るんだ」
影は光を溢れさせる
星が落ちる。銀河が輝く。光が生まれる。
この世界が生まれてからずっとそうして廻ってる
この世界が終わっても、ずっと影は誰かと一緒。